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更新日:2007/11/5

トイ種(超小型犬)の骨折

先日、トイ種の骨折を治療する機会がありました。
近年よく遭遇するのがポメラニアン、チワワ、ヨークシャ・テリアなどのトイ種の前腕部骨折です。
解剖学的な要因により、治り難い骨折として知られています。

治療法は個々の骨折の状態によって異なります。

<主な固定法>
・外副子(副木、ギブス)固定
・骨に沿って骨折部に金属プレートをあてる内固定
・皮膚の外から数本の金属ピンを骨に挿入し、
 それらを連結させる創外固定

 レントゲンはポメラニアン1.5kgの骨折治療例で、
創外固定後10日目の状態です。
順調なのであと2か月以内に金属ピンを外すことができると思われます。

創外固定は内固定と比較して、骨折治癒部位の骨強度が強く保たれる傾向にあるようです。このことはもともと割り箸のように骨が細いトイ種の骨折治療には重要なことと思われます。




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