食 欧米化 データ

データから見る食の欧米化の恩恵

日本における食の欧米化の恩恵は、乳製品や肉類の摂取割合が増加したというデータから読み解く事が出来ます。
嘗ての日本は全般に菜食・質素といった要素が強く、伴って動物性たんぱく質や脂質等の一部の栄養素が慢性的な不足になっていたり、塩分を摂取し過ぎる傾向があった事が様々なデータから示されています。
この事は脳血管系の疾患の多さに繋がっており、嘗ての日本人には短命の傾向が見られた事も併せて示されています。
翻って現在の日本は、世界でもトップクラスの長寿国となっています。
欧米化した料理が導入された事で前述の栄養の偏りがある程度解消し、更に味付けを塩分以外の要素にも頼るようになった事で多様化した事で、全体のバランスがより理想的なものに近付いた事が要因と考えられています。
一方で過度の欧米化は、循環器疾患や肥満を招き易い傾向がある事も指摘されています。
そこで食が混在した状況を上手に活用し、様々な栄養素を上手に取り入れて行く事が重要であると考えられるようになっています。